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Jeremy Zawodny
Jeremy Zawodny's blog
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マイクロソフト社のYahoo買収について
マイクロソフト社が440億ドルでYahoo(私の雇用主)に買収を申し入れたこというニュースを聞いて、一日がたった。今のところは、なかなか興味深いことになったといえる。

あらゆる記事や議論で、さまざまなシナリオが語られている。私はなにも断言できるようなことは知らない。しかし、議論の材料として、ここにいくつかリストしてみることにした。私はYahooで働いているけれども、この買収に関してなんの社内情報も知らないし、友人やほかのネットの情報から聞いた考えやアイデアをたんに掲載しているに過ぎないということは、覚えておいてほしい。Jerry氏はたぶん忙しすぎて、私のメールに返事することができないだろうから。:-)

それから、もしあなたが電話やメールで連絡してきた記者であるなら、私が、職場でなにが起きているかということを公言したり、直接あなたに教えたりすることはできないというのはわかってほしい。

とにかく、リストを見てみよう。

1. マイクロソフト社は、実際、1株31ドルでYahooを買収する(または、だいたい同じ程度で)。これはいろいろな人が想定するデフォルトケースである。
2. ほかの大企業、(または、プライベート・エクイティ・ファンドを含む企業グループ)が、カウンターオファーを申し出る。これは、最終的には価格をアップさせることになるだろう。マイクロソフトは、さらに高い値をつけることになる。
3. Yahooの取締役会は、Yahooの検索広告ビジネス(と、おそらく検索も)を、ライバルのGoogleにアウトソースすることに決定する。これは、長期のパートナーシップとなり、マイクロソフト社をレッドモンドに送り返し、自分たちの検索および検索広告ビジネスを継続させるために十分な理由となる。これは、非常に困難な選択だろう。

4. #3の別の方法として、Yahooはディスプレイ広告(グラフィカル広告)ビジネスを強化し、取引の一部として、DoubeClick社の獲得に影響する株を取得する可能性がある。それにより、Googleは、有力なコンテクストテキスト広告会社になり、Yahooは、ディスプレイ/バナーおよびビヘイビア広告会社となる。

5. 取締役会は、今回のこの申し入れを拒否し、今まででどおりでやっていくことを決定する。私にとって、この選択はありえないような気がする。株主は、なにか大きなことが起こるように主張するだろう。


なにが起ころうと、この騒動はしばらく続くことは明らかである。この大きな出来事の実現には、しばらく時間がかかる。Yahooの取締役会は、ここであげたリストにあるものも、そうでないものも含めて、いくつかのオプションを検討していると私は見ている。時間が経てば、やがてわかるだろう。

昨日は、私のこのブログのページビューが劇的にアップした数少ないうちの日の一日だった。明らかに、たくさんの人たちが、このニュースについて私がなにを言っているか見にきたのだ。まったく予期してないことだったけどね。
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