SecureWorksサイトに、メール
スパム・
ボットネットの裏側について書かれた、「Inside the "Ron Paul" Spam Botnet」というタイトルのリサーチ記事がある。この話で印象的なのは、このタイプのレポートにしては、よく書かれており、かなり突っ込んだ内容になっていることだ。
スパムメッセージ定義に使われる証拠
機能の説明から始まり、
マルウェアのコピーにアクセスし、どのように広がっていくかを見ながら、最終的には
スパム送信用の管理
インターフェースのコピーをのっとり、アップストリームに働きかけるという内容に続いていく。
実際、詳細が非常に面白いので、結論に達するまでに、この特殊な
スパム・エピソードについて警戒することをやめてしまう。さらに興味を引くのは、合理的な規模の
スパム・オペレーションの裏にいる人物について詳しく書いていることである。
面白いから、ぜひ読んでみて欲しい。
Joe StewartとSecureWorksの人たちに感謝します。データを公表し、すべて話してくれてありがとう。